個人埋葬でも数年後には合祀される事が一般的

個別のお墓に納骨して、寺院や霊園が永代に渡り供養と管理をします。お墓の形状は自由に選べる事もあれば、あらかじめ統一された彫刻されていない墓石が既に設置されている場合もあります。一般的にはプレート型の墓石に文字彫刻をする場合が多くなっています。
基本的には骨壷から遺骨を取り出さずに（地域、寺院により例外あり）安置されますが、一定期間が経過すると、寺院・霊園内の合祀墓に移されて埋葬される場合が多くあります。ずっと個人埋葬墓に納骨されていると理解している人も多いので、注意してください。ずっと個人埋葬される場合もありますが、一定の期間を経て合祀墓へ移動される事を認識しておきましょう。
合祀のタイミングは、寺院・霊園の条件や契約者の希望で決められ、十三回忌や三十三回忌などを目処としたりします。
年間の管理料が既に初期費用に含まれている、あるいは別で毎年必要になる、檀家になる必要があるかなど、細かい条件については各施設で条件が様々ですので、細かく確認しましょう。