屋内施設型納骨堂とは?メリット・デメリットや合葬までの流れ
近年、屋内施設型の納骨堂を選ぶ人が増えています。納骨堂とは、屋外のお墓ではなく、本堂内や専用建物など、室内で遺骨を安置する施設のことです。施設の形式や設備はさまざまですが、一般的に骨壺で遺骨を預けることができ、1人用から家族用(10人前後)まで利用できるタイプがあります。
納骨堂の形状と種類
納骨堂の形状は主に以下のように分類されます。
- ロッカー型:個別スペースに骨壺を安置するタイプ
- 仏壇型:小型の仏壇が並び、骨壺を安置するタイプ
- 墓石型:室内に墓石を設置し、従来のお墓に近い形でお参りできるタイプ
- 自動搬送型:カードや操作パネルで骨壺を自動的に参拝スペースに搬送するタイプ
施設によっては、宗教・宗派を問わず利用できる永代供養型の納骨堂もあります。
一定期間後は合葬されるのが一般的
納骨堂には収容できるスペースに限りがあるため、一定期間(十三回忌や三十三回忌など)安置した後に、境内の合葬墓へ統合されるケースが多いです。
契約内容や施設ごとのルールによって条件は異なるため、事前に詳細を確認しておくことが大切です。
屋内納骨堂のメリット
納骨堂の最大のメリットは、屋内にあるため天候を気にせず参拝できることです。
お墓掃除の必要もほとんどなく、新潟でも特に雪深い中越や上越の地域では、冬季にお墓が雪に埋まる心配がないため、一定のニーズがあります。
また、都市部やアクセスの良い場所に設置されることも多く、高齢者でも安心して参拝できます。
屋内納骨堂のデメリット
一方で、屋内施設型にはいくつかデメリットもあります。
- 施設管理費や維持費が高めになる傾向
- 檀家になる必要があり、お寺との付き合いが必要
- 安置できる人数に制限がある
- 室内のため、参拝時はお寺に挨拶して入室する必要があることが多く、境内墓地よりもやや形式的に感じることがある
これらの点を踏まえて、家族の希望やライフスタイルに合わせて検討することが重要です。
屋内施設型の納骨堂は、天候を気にせずに参拝できる利便性と管理の手軽さが魅力です。
一方、維持費や利用ルール、安置人数などには注意が必要です。
契約内容や安置期間、合葬のタイミングなどを事前に確認し、家族に合った納骨方法を選ぶことが、安心して故人を供養するためのポイントです。


